私が在籍している会社では、B型事業所を全国展開しています。その中でも、私が所属しているのは、農業と連携を行っている事業所です。主な作業は、野菜の加工(商品にするための作業)と、施設外作業として、農地の草取りや収穫を行っています。どのお仕事でも、そうですが、納期があります。そのため、毎日がとても忙しいです。居場所を提供して、のんびりと内職をする事業所とは明らかに違います。働くことを大前提としたB型事業所です。ご利用者さんの頑張りがあってこその事業所と言えます。私の感覚では、この事業所で利用者として在籍した人は、他の事業所に比べて、A型事業所や障害者雇用にステップアップできる可能性は高めだと思います。宣伝ではないので、事業所名は出しません。調べたら分かるかもしれませんが(笑)。
私が在籍している事業所では、臨床心理士は私一人です。会社全体としても、片手ぐらいの人数ではないかと思います。他機関の人とお会いした時には、驚かれることもあります。それじゃあ、私は何をしているかというと、他の同僚と同じ業務を行っています。臨床心理士だからといって、何かが変わるわけではありません。
臨床心理士として私の存在価値を見出すには、医療の経験で得たスキルや経験を同僚やご利用者さんに提供することです。実際のところ、特別なことは何もしません。偉そうに聞こえるかもしれませんが、私が普段考えていることをちょこちょこと小出ししているに過ぎません。モニタリング(面談)時に、ニーズを聴き取って必要であれば提案を行う。アセスメントを行い見立てを立てる。精神疾患をお持ちのご利用者さんを担当している同僚へのコルサルテーション。医療領域であれば、普通のことですが、福祉領域の人にとっては、なかなかに難しいようです。
アセスメントって、個人に対して行うイメージが強いですが、私の場合、事業所自体についてもアセスメントします。つまり、この点は強みだけど、これは弱いな。これが原因かもしれないなとか、この強みを活かせば、ここが変わるかもしれないなとか考えています。それを事業所の上長にお伝えすることも良くあります。最近、上長から聞いた話ですが、私のやっていること、言っていることが、私の知らないところで、上長のさらに上の人たちに伝わっていたことです。会社としては普通のことかもしれませんが、複雑な気持ちになったのも正直なところです。上長をコンサルテーションする部下って、本当は変ですからね。事業所がこれからどう変わっていくのか楽しみなところです。何も変わらないのであれば、臨床心理士である私がいる意味って何だろうと考えてしまうたちなので、次の働き先を考えてしまうかもしれません。一つのところで長く働き続けることも一般的には大切なことですが、短い人生の中で、やりたいことをやるために居場所を変えることは私にとっては、とてもハードルの低いことです。経験値を貯めることが第一優先なのが私だなと記事を書いていて、そう思いました。その一方で、あくまでサラリーマンなので、やっていることとお金が釣り合わなければ、見切りはすぐにつけますね。
話がよく分からない方向に進んできたので、これぐらいにしときます。読んでくださり、ありがとうございます。

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